オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ 第1話 ネタバレ

 

 

 

 

 

～あらすじ～

 

鑑識課警察犬係に所属する警察官で、この物語の主人公である青葉一平（池松壮亮）と、彼の相棒である警察犬オリバーが次々と発生する不可解な事件に挑んでいくのだが、様々な思惑が入り乱れ・・・。ある日、いつものようにオリバーと朝のトレーニングを終えた一平。出勤すると、先輩である漆原（麻生久美子）から、優秀なオリバーの足を引っ張らないよう釘をさされてしまう。一平が所属する狭間県警の鑑識課警察犬係は、課長（國村隼）以下、同僚で同じハンドラーのユキナ（本田翼）と、後輩の三浦（岡山天音）がメンバーだ。そんな彼らのもとに、出動の要請が。このときの彼らは、まだ知らなかった。自分たちが、奇妙で不可思議な事件に巻き込まれていくことになるとは・・・。可笑しくもサスペンスフルな物語が始まる。

 

 

 

 

～1話ネタバレ～

 

 

 

青葉一平（池松壮亮)と彼の相棒である警察犬オリバーは、朝のランニング中。「昨日の酒が残ってんだよ…本気で走らせんなよ…」と言い立ち止まるオリバー。

 

僕の目には”犬”というより”着ぐるみのおじさん”に見える…

 

実際喋るのだ…一平にだけしか聞こえない声で…。

 

 

 

 

そんなオリバーも伝説の警察犬を祖先に持つ優秀な警察犬なのだ。

「オリバーの優秀さをあんたが足引っ張ってちゃだめよ」と先輩にツッコまれる一平。

 

 

 

 

怒られちゃっただろ…とオリバーに話しかける一平だが、オリバーは煙草を吸いながら部署内のメンバーの悪口を繰り返す。(ピー音入り…(笑))　もちろんこの姿は一平にしか見えず…他の人から見れば一平の独り言にしか聞こえないのだが。

 

 

 

 

新しい事件の一報が入り、現場に向かう仲間たち。現場は特殊詐欺の被害にあった女性の自宅だった。

一平たちが被害者に話を聞いていると、外から女性たちの楽しそうな声が聞こえてきて…。

 

 

 

 

オリバーは自分を撫でてくれる女性たちのスカートの中を覗こうとしているのだった。それに気づいた一平は慣れた様子で「あのぉ…ノミとかシラミとかいるのであんまり触らない方がいいですよ。」と一言。

 

 

 

 

女性たちが即座にオリバーから離れる。恨めしそうに一平をにらむオリバー。

 

 

 

 

気を取り直して真面目に犯人(受け子)の捜索開始。

 

 

 

 

ユキナ（本田翼）と相棒のラッキーは一早く犯人への手がかりを見つけるが、一平とオリバーは全く違う方向へと進んでいく。

 

 

 

 

「これはおっぱいがデカくて…フェロモンが…」などと訳の分からないことを言いながらも、オリバーも一つの缶に辿り着く。

 

 

 

 

缶の中からはなんと、拳銃と切り取られた人の耳が出てきたのだ。驚いて悲鳴を上げる一平。

 

 

 

 

捜査の結果、ラッキーが見つけた手がかりは犯人の囮で、オリバーの見つけた手がかりこそが本物だったことが分かった。落ち込むユキナとラッキーをなんとか励まさなければ…という一平に対して、俺が言っておくよと煙草と酒片手に語るオリバー。

 

 

 

 

そこに突然現れたユキナは手柄をあげたオリバーを褒める。落ち込むユキナの顔をぺろぺろと舐めるオリバー。

 

 

 

 

ユキナは「オリバーありがとう、慰めてくれたんだね…」と喜ぶ。

しかし一平にはオリバーが違う目的を持っているということが分かっている。(う…これはキモイ…)

 

 

 

 

オリバーがユキナを押し倒したところで、一平がすかさず「あ、ゆきなちゃん、オリバーさっき自分のうんち食べてたからぺろぺろしない方がいいよ」と一言。

急いでオリバーから離れるユキナと、恨めしそうに一平をにらむオリバー。

 

 

 

 

上司の勧めでオリバーの見つけた手がかりについて、橋の下で暮らすホームレスの男性に話を聞きに行く一平。

重要な情報を全て「押忍」で語るなんとも不思議な男性。今後のキーマンになりそうだ。

 

 

 

 

 

男性から聞いた情報を基にあるマンションに行きつく一平とオリバー。しかしオートロックマンションだったため、臭いをチェックできない。オリバーが一平に紙とペンはあるかと尋ねる。

 

 

 

 

オリバーが一平を馬鹿にしている間に、オリバー自身が紙を使ってオートロックの扉を開けてしまう。

 

 

 

 

そこで出会ったセクシーな女性にもとびかかるオリバー。しかし調べてみると、この女性が情報提供者の男性から聞いた号室の住人であることが分かった。その女性を追ってあるキャバクラに行きつく一平とオリバー。

 

 

 

 

ここでも犬であることをいいことに女性の体の匂いを嗅ぎまくる変態オリバー。何してるんだと怒る一平に対し「うるっせー捜査の一環だろうが」というオリバー。「匂いフェチって言うのかなぁ…とにかく変な犬でさ」と言い訳する一平。

 

 

 

 

ひとしきり匂いを嗅いだ後、オリバーが一方のキャバ嬢を指さして「こいつ特殊詐欺の受け子だよ」と一言。もちろん一平にしか聞こえていない。

 

 

 

 

犯人を見つけたことに舞い上がった一平は上司に報告しようとするが、オリバーが「物証は一つもないだろ、奥の部屋探ってみるか？」と提案する。

 

 

 

 

一平とオリバーを怪しんだ黒服が来るが、一平が黒服ともみ合っている間にオリバーが部屋の中を捜索する。

 

 

 

 

犯人が暴力団とつながっている証拠をつかんだ二人は笑みを大きな笑みを浮かべる。

 

 

 

 

ラストには黒い雰囲気が漂う松重豊さんが登場。

11年前に誘拐されつい先日遺体として見つかったある女性について尋ねられるのだった。

 

 

 

 

 

 

～感想～

 

私が個人的にジャーマンシェパードが好きで、友人がこんなドラマ知ってるか？と教えてくれたのですが…

よくNHKで放送決めたな…というのが正直な感想です。

お堅いイメージの強いNHKですが、最近はイメージ変えようとしているんですかね？？

NHKのドラマでモザイクやピー音を見るのって初めての気がします！！

LIFE(コント番組)辺りから、こういう感じの内容が増えた気がします(笑)

 

なんとオリバー役を演じるオダギリジョーさんが脚本・演出も行っているとのこと。

1話を見た時点では、”変態おっさん犬”のイメージしか残りませんでした…(笑)

ドラマの面白さとしてはまだ何とも言えないですが、豪華俳優陣が揃っていますし、

サスペンスとしての内容が深くなっていけば、十分楽しめる作品ではないかなと思います。今後の展開が気になります。